燻る亜麻の灯心を消す

He won’t break a bruised reed. He won’t quench a smoking flax, until he leads justice to victory.*1

は旧約か新約だか知らないが聖書の文だそうです。

ここから quench a smoking flax は「将来性のある発展を中断する」意味。

 

追記

きちんとした説明を見つけました。ちょっとキリストの過剰な賛美が鬱陶しいですが……w

<聖書の言葉>マタイ12章18節~21節

「見よ、わたしが選んだわたしのしもべ、わたしの魂が喜ぶわたしの愛する者。わたしはわたしの霊を彼の上に置く.彼は異邦人に公義を告げ知らせる。彼は争わず叫ばず、大通りで彼の声を聞く者もいない。彼は公義を勝利へもたらすまで、傷んだ葦を折ることなく、煙っている灯心を消すこともない。異邦人は彼の御名に望みを置く」。

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 これは旧約のイザヤ書に基づいている預言です。「傷んだ葦を折ることなく、煙っている灯心を消すこともない」とはどういう意味でしょうか?

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 その霊で油塗られた方として、キリストは通りで騒ぐことをしないだけでなく、傷んだ葦を折ることなく、煙っている灯心を消すこともありません。これは、拒絶され反対されている間に、主はなおもあわれみに満ちていたことを示しています。主に反対していたユダヤ人は傷んだ葦、煙っている灯心のようでした。ユダヤ人には、葦の笛を作る習慣がありました。葦が傷つくと、彼らはそれを折りました。彼らはまた油を燃やすために、亜麻で灯心を作りました。油が燃えつき、灯心がくすぶると、彼らはそれを消しました。主の民のある者は、音楽的な音色を出すことができない傷ついた葦のようでした。他の者は、光を輝かすことのできない、煙っている灯心のようでした。しかし主は、傷ついた者たちを折ることも、煙っている者たちを消すこともされません。主は拒絶されましたが、やはりあわれみ深いのです。傷んだ葦となった者たちをさえ、主は折ろうとされず、煙っている灯心を消そうとされません。むしろ、主はなおも、彼らすべてにあわれみと恵みの戸を開き続けておられます。今日、彼に従う者、信者たちの間で、多くの者は、もはや美しい歌を歌うことができない傷んだ葦となってしまいました。普通なら、これらの傷んだ葦は折られ、捨てられるはずでした。しかしキリストはそうしようとされません。さらに、彼の信者の多くはもはや輝く光として燃えていません。普通なら、彼は彼らをみな消し、捨て去ったはずでした。しかし主はそのどちらをもしようとされません。むしろ、彼はあわれみ深いのです。どれほど多くの反対、迫害、攻撃があっても、この天の王は常にあわれみ深いのです。彼はあわれみ深い、王なる救い主です。あなたは今日彼を拒絶しても、彼はやはりあなたにあわれみ深いのです。明日もしあなたが、「主よ、悔い改めます」と言うなら、彼はあなたを愛をもって取り扱ってくださいます。何と彼はあわれみ深い救い主でしょう! 彼は決して傷んだ葦を折ったり、煙っている灯心を消したりされません。むしろ、あなたが彼のあわれみと恵みを受け入れるのを待っておられます。(ウイットネス・リー著『ライフスタディ―マタイによる福音書』第32編、日本福音書房

Souce: 傷んだ葦と煙っている灯心: わかりやすい聖書真理―回復訳を読む

 

 

*1:

「彼は傷んだ葦を折らない。 彼は燻る亜麻の灯心を消さない、彼が正義を勝利に導く時までは。」